2021年12月14日
日本の温室効果ガス総排出量(2020 年度速報値)
環境省と国立環境研究所は12月9日、2020年度の日本の温室効果ガス排出量(速報値)を発表した。総排出量は11億4,900万トン(CO2換算)で、前年度比5.1%減となり、7年連続で減少した。1990年度以降、過去30年で最少となった2019年度の記録を更新した。
2030年度削減目標の基準年となる2013年度と比較すると18.4%減少した。山口壯環境大臣は同日の会見で「新型コロナウイルス感染症の影響もあると考えられる。今回の結果を楽観視せず2030年46%削減、さらに50%の高みにという目標に向け引き続き政府一丸となって取り組みを進める」と述べた。
記事内容へ
2025.10.13
ティーエスピー(広島県広島市)は10月8日、建材一体型の瓦型太陽光パネル「ペラペラ太陽光(瓦)」を新たに発売したと発表した。和瓦の意匠性と再エネ活用を両立する製品で、これまで設置が難しかった神社仏閣や景観調和が求められる…続きを読む
2025.10.12
石油資源開発(JAPEX/東京都千代田区)は10月6日、北海道苫小牧市にある北海道事業所構内に、系統用蓄電池設備「JAPEX苫小牧蓄電所」を設置すると発表した。パワコンの出力は20MW、容量は約106MWh。運用開始は2…続きを読む
2025.10.11
総務省は10月6日付で、青森県の「再生可能エネルギー共生税」新設に同意した。再エネ施設の立地場所に応じて事業者に税を課すことで、自然・地域との共生を図りながら再エネの導入を促進する。 税率は1kW当たり陸上…続きを読む