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蓄電池の監視・診断サービス市場、2035年に69億円規模 民間調査

2025年10月25日

総合マーケティングビジネスの富士経済(東京都中央区)は10月21日、蓄電池の監視・診断に関するサービスについての市場調査結果を公表した。今後は車載用蓄電池、定置用蓄電池の需要が高まることから、2035年に69億円規模に達すると試算している。

 

LiB容量、参入企業の動向なども調査

富士経済がまとめた調査は「蓄電池監視・劣化状態診断技術・サービス市場の現状と将来展望」で、2025年7~8月、車載用・定置用蓄電池の監視・劣化状態診断技術・サービス関連の参入企業や関連企業などにヒアリングや関連文献による調査を実施した。xEVの廃車発生台数や使用済車載用リチウムイオン(LiB)電池の容量、参入企業9社の動向についてもまとめた。

 

2027年ごろから本格的に市場形成

その結果、蓄電池の監視・診断に関する市場は現状ほぼゼロに近い状態だが、2027年ごろから本格的に市場が形成され始めると想定。2030年ごろには市場規模が20億円近くになり、2035年には69億円に拡大するとみている。具体的には定置用蓄電池が42億円、車載用蓄電池が27億円程度と予測する。

先行する定置用蓄電池向けのサービスに加え、2025年には車載電池向けビジネスが立ち上がりつつあるという。現在は蓄電池の劣化状態診断が中心であり、蓄電所事業者や電気自動車のリース会社などが利用しているとみられる。

 

定置用事業者、メンテナンスの効率性重視

定置用蓄電池の設置増加に伴い、蓄電所事業者が今後蓄電池メンテナンスの効率性をさらに重視するとみられ、監視や診断に関するサービスの需要拡大が予想される。

希少資源を多く含む電気自動車の輸出が厳格化されることも、今後需要拡大が見込まれる要因の一つだ。サーキュラーエコノミーの拡充によって使用済車載用LiBの利用が拡大し、監視などのニーズがさらに高まるとみている。

 

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