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大和ハウス、蓄電池ビジネスに参入 福岡県で第1号案件8月に着工

2025年8月22日

大和ハウス工業(大阪府大阪市)は8月18日、福岡県鞍手町の九州工場内テニスコート跡地で、同社初となる蓄電所「DREAM Storage Battery(ドリームストレージバッテリー)福岡鞍手系統用蓄電所」の開発に着手した。同施設では、系統用蓄電所事業の実用化に向けた実証実験が行われる。

 

パワーエックス製の系統用蓄電システム採用、定格容量は9.8MWh

同蓄電所は、パワーエックス(東京都港区)製の系統用蓄電システム「Mega Power 2700A」4台で構成される。PCSの出力は1.9MW、定格容量は9.8 MWh。これは、一般世帯約950世帯の1日分の電力消費に相当する。運転開始は2026年7月頃の予定。

大和ハウスの発表によると、今回の開発は蓄電池ビジネス参入に向けた一環であり、同社がこれまで展開している発電所の設計・施工(EPC)、発電(IPP)、売電(PPS)にとどまらず、実証では運用方法や事業性などを検証するという。同蓄電所の運用により九州エリアの電力系統に接続、また電力市場を通じて、電力エリア内の電力余剰時には充電を行い、不足時には放電することで、電力需給の安定化を図る。

なお、同事業は、経済産業省・資源エネルギー庁の2024年度「再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金」の採択を受けている。

 

2024年度の国内向け蓄電池出荷容量は約8GWh規模に

2050年カーボンニュートラル実現に向け、日本各地では、再エネの導入が進んでいるが、太陽光や風力などの電源は、季節や天候によって発電量が変動し、発電量が多い時間帯や電力需要の少ない時間帯には余剰電力が発生する。

こうした中、蓄電池の重要性は年々高まっている。一般社団法人日本電機工業会によると、2024年度の国内における系統用蓄電所向けの蓄電池出荷容量は約8GWh規模。過去10年で約83倍にまで拡大している。

 

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