2023年1月26日
ブラザー工業(愛知県名古屋市)は1月23日、中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)のPPAサービスを活用し、同社の物流倉庫である港第1倉庫(名古屋市港区)に太陽光発電設備を導入して再エネを自家消費するとともに、余剰電力を同市内の本社地区に供給し活用する取り組みを行うと発表した。オンサイトPPAとオフサイトPPAを一体化したサービスは、中部エリアで初めてだという。
今回の取り組みでは、同倉庫の屋上に、中部電力ミライズのオンサイトPPAサービスを活用して太陽光発電設備を設置。2月から運転を開始する。パネル出力合計は約600kW、年間発電量は60万kWh。発電した電気は倉庫で使用し、余剰電力は同社本社地区に供給する。
記事内容へ
2025.10.13
ティーエスピー(広島県広島市)は10月8日、建材一体型の瓦型太陽光パネル「ペラペラ太陽光(瓦)」を新たに発売したと発表した。和瓦の意匠性と再エネ活用を両立する製品で、これまで設置が難しかった神社仏閣や景観調和が求められる…続きを読む
2025.10.12
石油資源開発(JAPEX/東京都千代田区)は10月6日、北海道苫小牧市にある北海道事業所構内に、系統用蓄電池設備「JAPEX苫小牧蓄電所」を設置すると発表した。パワコンの出力は20MW、容量は約106MWh。運用開始は2…続きを読む
2025.10.11
総務省は10月6日付で、青森県の「再生可能エネルギー共生税」新設に同意した。再エネ施設の立地場所に応じて事業者に税を課すことで、自然・地域との共生を図りながら再エネの導入を促進する。 税率は1kW当たり陸上…続きを読む