2020年5月11日
ことし6月の電気とガスの料金は、燃料となる原油や石炭などの輸入価格の下落を受け、大手の電力会社10社とガス会社4社のすべてが値下げすることになりました。
大手電力会社によりますと、ことし6月の電気料金は10社すべてで値下げとなります。
これは、火力発電の燃料となる原油や石炭の輸入価格が下落したためで、前の月と比べた値下げ幅は使用量が平均的な家庭で、
▽沖縄電力で39円、
▽北海道電力で32円、
▽中国電力と四国電力で26円、
▽北陸電力で24円となります。
また▽東京電力で18円、
▽東北電力で16円、
▽九州電力で10円、
▽中部電力で7円、
▽関西電力で3円となっています。
ことし6月のガス料金も、都市ガスに一部含まれている液化石油ガスの輸入価格が下落したことから、大手の4社すべてが値下げします。
値下げ幅は、使用量が平均的な家庭で、
▽東京ガスと大阪ガス、それに東邦ガスが3円、
▽西部ガスが2円です。
電気とガスの料金が大手すべてで値下げとなるのは、ことし2月分以来、4か月ぶりとなります。
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