2018年1月18日
西武鉄道(埼玉県所沢市)は2018年1月中旬より、神奈川県横須賀市にて、同社最大規模となる太陽光発電施設「西武武山ソーラーパワーステーション」を着工する。発電開始は2019年2月を予定している。
同発電所の発電容量は、約8,392kW。面積約13.6ヘクタールの土地に、31,080枚のソーラーパネルを設置する。年間予定発電電力量は、一般家庭約2,660世帯分に当たる約956万kWh。想定される年間発電売上額は、約3億8240万円。
また、年間のCO2削減量は、約3,010トンを見込んでいる。これは、杉の木約21万5000本の植林の効果があげられる計算。
同社グループでは、グループビジョンの中で、「常に、自然環境、地球環境への配慮を忘れません。」をうたっており、今後もグループの保有資産を有効活用するとともに、太陽光発電事業を積極的に推進していく。
同社グループでは、「新たなビジネスモデルの育成」「保有資産の有効活用」という観点と、昨今の国内エネルギー情勢の変化などを踏まえ、2013年4月より、所有地などの活用の一環や、同社グループとして電力需要に対応した社会貢献を果たすため、太陽光発電事業に参入した。
すでに同社を事業主として2カ所、プリンスホテル(東京都豊島区)を事業主として5カ所、近江鉄道(滋賀県彦根市)を事業主として1カ所、合計8カ所でメガソーラー事業を展開している。
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