2016年8月17日
「バージ」は、マイアミ市内のビスケーン(Biscayne)湾沿いにある「ミュージアム・パーク(Museum Park)」の海上に係留された広さが約330㎡のはしけ(バージ)を活用するプロジェクトで、「STEM」(科学、技術、工学、数学)教育や持続可能性の啓もうなどを主な目的としている。
施設内は3つのゾーンに区分されており、来場者は各ゾーンで生態系、海洋の体験、再生可能エネルギーを学ぶことができる。
バージはオフグリッドの施設であり、使用するエネルギーはすべて太陽光パネルで賄われる。このため、太陽光パネルに加えて米Sonnedix社製パワーコンディショナー(PCS)と米Aquion Energy社製の75kWhの蓄電池も併設している。いずれも、Jinko Solarと同様に、各メーカーがバージに寄贈した。
蓄電池には3日分の電力を貯められるという。オフグリッド化によって年間に1000ドル以上のコストを節約でき、その分を低所得層などに無料でプログラムを提供するための原資にするという。
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