2022年6月27日
東京都は6月21日、事業者による電力の取り組みを推進するため、「地産地消型再エネ増強プロジェクト」の助成対象に、「蓄電池単独導入」を追加すると発表した。申し込みは2023年3月31日まで。
地産地消型再エネ増強プロジェクトとは、再エネ設備を都内に設置し、設備から得られたエネルギーを都内の施設で消費する事業。CO2を排出しない「ゼロエミッション東京」の実現に向け、再エネの導入拡大を目的としている。
今回の拡充内容の詳細は、次のとおり。
申し込みは、2023年3月31日まで。ただし、同年4月1日から7月31日までに契約締結し、かつ8月31日までに交付申請を行う場合に限り遡及が適用される(予算額に達し次第終了となる)。
なお、主な助成要件として、助成対象設備を導入する施設は「都内」であることや蓄電池は定置用であること(可搬式は不可)など。
また、都は同日、2022年度6月補正予算のうち、事業者向け支援策の受付内容を公表した。
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