2020年5月23日
東京都は一般家庭や発電事業者から再生可能エネルギーによる電力を買い取り、都有施設で利用する事業を始める。固定価格買い取り制度(FIT)の期間を終えた「卒FIT電力」などを想定し、期間終了後も都内で再生エネによる発電が普及するよう後押しする。12月から施設への電力供給を始める。
買い取るのは太陽光や風力、地熱など再生エネ100%の電力で、特別支援学校や廃棄物埋立管理で使う。電力を施設に供給する小売電気事業者の募集も始めた。
都は2050年の二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロの達成に向け「ゼロエミッション東京戦略」を掲げている。30年までに都有施設で使う電力を全て再生エネルギーでまかなうことを目指している。
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