2017年3月9日
太陽光発電に取り組む
イビデンは太陽光発電の導入に熱心だ。「当社とグループ企業を含め、地上設置(野立て)や屋根上設置、水上式など19カ所に太陽光発電システムを既に導入済みだ」(同社)*4)。
*4) イビデンは、岐阜県揖斐川(いびがわ)町内に3つの水力発電所(東横山発電所、広瀬発電所、川上発電所)を運営している。今回のプログラムでは水力発電所の電力は用いないとした。
代表例が図1に示した同社の衣浦(きぬうら)事業場(愛知県高浜市)。構内の元貯木場を利用して出力2MWの水上式メガソーラーを立ち上げている(図2)。
「衣浦事業場の水面にはまだ余裕があるため、出力を増強できないかどうか検討を進めている。衣浦事業場以外にも水上式を計画中だ」(イビデン)。クリーンエネルギープログラムに対応するため、水上式以外にも太陽光発電設備の地上設置を検討しているとした。
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