2020年7月9日
日本ビジネス出版(東京都港区)は7月31日、オンラインセミナー「営業向け 太陽光自家消費システム基礎講座(LIVE配信)」を開催する。時間は15時~17時、参加費用は13,200円。申し込み締め切りは7月28日まで。
太陽光発電の自家消費は、サービスの提供側からも需要家からも注目されており、システム提案に取り組む企業や、導入検討をする企業も多い。
このセミナーでは、太陽光発電の自家消費システムについて、営業担当者として必要最低限の技術的知識について解説する。なお、内容は一般的な「高圧受電設備」を主としたもので、家庭用などについては対象外。
顧客が、自家消費により「電気代を節約して、ピークカットで基本料金を下げたい」「昼間の発電余剰分を蓄電して夜間に使用したい」「災害時の系統停電に備えて電源のバックアップをしたい」と要望してきた場合、営業担当者はこうした要望を電気工事部門や設計部門、またはメーカーなどには正確に伝え、顧客に適切な質問をしながら、適格な提案を行う必要がある。そのために、営業担当者が「自家消費の仕組み」を理解しておく必要がある。
参加対象は、「自家消費関連部署の担当者として、エンドユーザーに直接説明する場面が増えた」などの状況にある営業担当者や、「社員教育の一環として新入社員を学ばせたい」という教育担当者、また、提案を受ける側として基本的な理解をしておきたいという需要家側の担当者など。
講師は、FIテクニカ合同会社 代表藤塚 雄治 氏。
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