2020年2月29日
ネグロス電工は「第13回 国際太陽光発電展」(「スマートエネルギーWeek2020」内、2020年2月26~28日、東京ビッグサイト)において、太陽電池モジュール上作業台「パネルウォーク」を披露した。参考価格は1組1万3300円。
パネルウォークは太陽電池モジュールに保護具を取り付け、その上に足場板を載せることで、太陽電池モジュールに足を載せずに移動することができる作業台。短辺幅1000mm以下の太陽電池モジュールに対応し、使用条件はモジュール設置間隔10mm以上、アレイ面の傾斜角度10°未満となっている。最大積載量は120kg。
昨今、工場や施設などの屋根上に太陽光発電設備を設置するケースが増えている。発電量を増やすために設置可能面積の上限までモジュールを敷設するケースも多い。その際、メンテナンス時に設備中央のモジュールは、検査やメンテナンスが行いにくく、中にはモジュールを踏んでしまい、損傷させてしまうケースもあるという。パネルウォークはこうしたメンテナンス時の利便性向上に向けて開発したとしている。
記事内容へ
2021.04.16
クリックで拡大します 日本の温室効果ガス排出量(2019年確報値)(出所:環境省) 環境省は4月12日、2019年度の日本の温室効果ガス総排出量(CO2換算)は12億1200万トンで、前年度比2.9%減となり、6年連続で…続きを読む
2021.04.15
東京都が家庭用蓄電池の導入に関する補助金について、2021年度分の受付を開始。補助率は機器費の2分の1、補助上限額は蓄電容量1kWh当たり7万円で、1戸につき上限は42万円となっている。 東京都は家庭用蓄電池の導入に関す…続きを読む
2021.04.14
これまで4V程度が上限電圧とされていたリチウムイオン電池。東京大学の研究グループは、その電圧を5V以上に引き上げることを可能にし、リチウムイオン電池のさらなる高性能化への道を開く研究成果を発表した。 東京大学の研究グルー…続きを読む