2017年12月21日
オリックス・ゴルフ・マネジメント(OGM、東京都港区)は、同社の運営するゴルフ場「いづも大社カントリークラブ」(いづも大社CC、島根県出雲市)内で建設を進めていたメガソーラー(大規模太陽光発電)が11月15日に完成し、売電を開始した発表した。同社が運営する太陽光発電所では最大規模となる。
同発電所は、2015年11月末で営業終了した「華蔵コース」(9ホール)を活用して2016年7月から建設していたもの。事業用地・約56万5700m2に太陽光パネルを5万688枚設置し、最大出力は13.685MWに達する。年間に一般家庭約3930世帯分に相当する約1415万kWhの発電量を見込む。
太陽光パネルは京セラ製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。施工は日本コムシス、メンテナンスはオリックス・ファシリティーズが担当する。発電した電力は中国電力に全量売電する。
OGMでは、売電を目的とした太陽光発電事業を行っており、いづも大社CCは、ディアレイク・カントリー倶楽部(栃木県鹿沼市)、比良ゴルフ倶楽部(滋賀県大津市)、富士OGMエクセレントクラブ伊勢二見コース(三重県伊勢市)に続く4カ所目になる。4カ所合計の年間想定発電量は、一般家庭約5050世帯分の1817万kWh。
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