2019年11月1日
中部電力の勝野哲社長は31日の記者会見で、管内の長野県などで大規模な停電が発生した台風19号の影響で、20億円程度の損失が発生するという見通しを明らかにしました。
今月、東日本を中心に甚大な被害をもたらした台風19号の影響で、中部電力の管内では長野県を中心に最大6万5000戸余りが停電し、復旧までにおよそ1週間かかりました。
中部電力の勝野哲社長は31日の記者会見で、台風で被害を受けた電柱や配電設備などの復旧のための費用として、20億円程度の損失が発生するという見通しを明らかにしました。
そのうえで、勝野社長は「今回の台風で得られた課題や教訓を評価し、改善策を検討したい」と述べ、復旧の迅速化に向け、自治体などとの連携を強化していく考えを示しました。
また、31日発表したことし4月から先月までの中間決算は、電気料金を値上げした一方で、原油やLNG=液化天然ガスの燃料価格が低下したことなどで、2年連続の増収増益となりました。
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