2020年2月5日
スマートフォンやスマートウォッチを毎日のように充電するのは面倒だ。置くだけで充電できるQi充電台を使えばケーブル接続の手間は省けるが、置き方が限られたり、1台しか充電できなかったりと、何かと制約がある。充電台に必要な電源ケーブルの取り回しも煩わしい。
そこで、太陽光発電で電力を得て、複数デバイスへ同時ワイヤレス充電できるテーブル「EBÖRD」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING」で支援募集中。
天板にソーラー発電パネルとQi充電機構(出典:GREEN FUNDING)
EBÖRDは、天板にソーラー発電パネルとQi対応のワイヤレス充電機構を組み込んだテーブル。太陽光などから得た電力を内蔵バッテリにため、上に置いたスマートフォンなどのQi対応デバイスを充電する。電源ケーブルを接続する必要がないため、設置場所を選ばず、ケーブルの処理に困ることがない。
置いたデバイスを充電(出典:GREEN FUNDING)
充電するデバイスは、天板のどこにでも置けるという。最大で同時に4台の充電が可能。Qi充電機能だけを備える「STANDARD」モデルに加え、アプリで制御可能なLED間接照明を搭載する「PREMIUMライトオプション」と、Bluetoothスピーカー内蔵の「PREMIUMスピーカーオプション」も設定。さらに、LED照明とBluetoothスピーカーの両方を搭載するモデルも用意する。
間接照明やBluetoothスピーカーにも(出典:GREEN FUNDING)
天板の広さは600×640mmで、厚みは10mm。床面から天板までの高さは450mm。重さは9kg。屋外でも使用可能なよう、ウォータープルーフ加工が施されるそうだ。
GREEN FUNDINGでの支援受付期間は日本時間3月15日まで。目標金額の100万円に対し、記事執筆時点(日本時間1月30日16時30分)で75万2000円の資金を集めている。キャンペーン期間はあと45日ある。
記事内容へ
2021.04.12
経済産業省 資源エネルギーは、FIT制度において認定事業者に義務付けられている発電設備への標識や柵塀などの設置について、改めて注意喚起を行た。「依然として設置義務を順守していない事業者が多数存在しており、標識・柵塀などが…続きを読む
2021.04.09
ヤンマーホールディングスおよびグループ会社のヤンマーパワーテクノロジーは、舶用水素燃料電池システムの実証試験を開始。トヨタ自動車「MIRAI」の燃料電池ユニットを搭載した船舶で、2025年の実用化に向け性能検証を進める。…続きを読む
2021.04.08
オムロン ソーシアルソリューションズ(OSS)は2021年4月から、ビルや商業施設などにおける太陽光発電の自家消費システムに向けた一体型保護継電器「K2ZC-K2RV-NPC」の販売を開始した。自家消費システム導入の低コ…続きを読む