2016年8月27日
フォルクスワーゲン(VW)が、電気自動車(EV)の充電にも使用できる家庭用蓄電システムの計画に関して、ドイツの太陽光発電設備メーカーであるSMAソーラーテクノロジーとの共同開発を視野に入れていると、ロイター通信が報じた。
SMAソーラー社は蓄電技術の分野でメルセデス・ベンツの親会社であるダイムラーやテスラモーターズとも協力関係にあったので、自動車メーカーとの協働はこれが初めてというわけではない。ロイター通信によれば、SMAソーラーの広報担当者は時期尚早だとして詳細を明かさず、VWの広報担当者も詳細についてはコメントを控えたそうだ。
ディーゼル車の排出ガス試験をクリアするために不正なソフトウェアを搭載していたことが世界中で波紋を呼んだVWにとって、太陽光発電にしろ何にしろ、ディーゼルから方針転換することでスキャンダルの払拭を狙いたいところだろう。
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