2019年11月27日
リチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰・旭化成名誉フェローが27日、小泉進次郎環境相を表敬訪問した。両氏はリチウムイオン電池などの技術が環境問題の解決に果たす役割について意見交換した。
人工衛星「いぶき」の模型を受け取る吉野彰氏(左)
吉野氏は会談後、記者団に「人工知能(AI)などの最新技術が環境問題への武器になるという考えで一致した」と話した。
小泉環境相は福島県産のトルコキキョウの花束と、リチウムイオン電池が使われている人工衛星「いぶき」の模型を手渡し、吉野氏は感謝の意を伝えた。吉野氏は小泉環境相の印象について「(環境問題について議論して)熱い方だと感じた」と述べた。
リチウムイオン電池は太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入に貢献すると期待されており、ノーベル賞の授賞理由の一つにもなった。
ノーベル賞の授賞式は12月10日にスウェーデンの首都ストックホルムで開かれる。
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