2019年4月23日
再生可能エネルギーについて考える講演会が二十日、富山市湊入船町のサンフォルテであり、北陸大(金沢市)の三国千秋名誉教授が「環境保護から学ぶもの」と題し、自然保護に取り組む重要性を説いた。
三国さんは自然環境を「社会的共通資本」と説明し、それぞれの住民に責任があることを強調。デンマークなどでは風力発電に参加する家庭が多いことを紹介し、「大事なことは環境が自分たちを支えているということ。そうした意識が高まれば再生可能エネルギーが選択肢に入っていく」と話した。
このほか、太陽光発電などの普及に取り組む金沢市民発電所の永原伸一郎さんが事業を紹介した。
再生可能エネルギーの普及啓発に取り組む「とやま市民エネルギー協議会」が講演会を主催し、約五十人が聴講した。 (向川原悠吾)
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