HOMEに戻るコンサルタント料金についてコンサルタントまでの流れ会社案内代表プロフィール

業界最新ニュース!

2018年5月20日

外務省100%目指す 環境省は慎重姿勢

 地球温暖化対策に欠かせない再生可能エネルギーでの電力調達について、外務省が環境省のお株を奪う形となっている。外務省は環境問題に造詣が深い河野太郎外相が、本省や在外公館で「再生エネ100%」を目指す方針を示した。一方、温暖化対策を所管する環境省の中川雅治環境相は「実務的には難しそう」と及び腰だからだ。

 「外務省は『RE100』を目指そうということになった」。河野外相は15日、記者会見の冒頭でこう発言した。RE100とは、再生エネ由来の電力100%での企業活動を宣言した国際的な企業連合。アップルやナイキなどのグローバル企業など130社以上が参加し、日本企業からはリコーやイオンなど6社が名を連ねる。温暖化対策の国際交渉を担う外相は以前から脱原発派として知られ、世界的に再生エネが急速に普及する現実を肌で知る立場だ。

 一方、中川環境相は18日、河野外相の発言について「意欲に応えたいが、民間と政府では電気の調達方法や財源が異なる」と話し、慎重な姿勢を崩さなかった。環境省では、再生エネのコストが国内では割高なことなどから「現時点では調達の競争性を確保できない」とみる。大企業中心のRE100への参加についても「これから勉強する」段階だ。

 環境NGO関係者は「『再生エネ100%』は確かにハードルが高いが、まずは宣言することに意義がある。河野外相の発言を契機として、中川環境相の今後のリーダーシップにも期待したい」と注文した。【五十嵐和大】

 

記事内容へ

 


2018年5月19日

102MWのメガソーラーが八雲町に着工、蓄電池併設で国内最大

北海道二海郡八雲町で5月17日、出力102.3MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ソフトバンク八雲ソーラーパーク」の着工式が開催された。発電事業者、建設関係者のほか、岩村克詔町長など地域関係者約100人が参加した。蓄電池を併設する太陽光発電所としては、国内で最大級になる。

発電事業の主体は、ソフトバンクグループで再生可能エネルギー事業などを行う SB エナジー(東京都港区)と三菱 UFJリース(東京都千代田区)が折半出資で設立するSPC(特別目的会社)「北海道八雲ソーラーパーク合同会社」となる。

2018年4月に着工し、2020年度中の運転開始を目指す。事業用地は、太平洋岸に面した平地で、南北に細長い。太平洋汽船(東京都千代田区)と太平洋農場(北海道二海郡)が所有・管理していた元放牧地で、約132 haに達する。現在では八雲不動産サービスの所有地となる。SPCが賃借して発電事業を行う。

神事の様子・鍬入れの儀
(出所:日経BP)
[画像のクリックで拡大表示]

太陽光パネルの設置容量は約102.3MW、連系出力は75MWで、年間の発電量は約1億68万2000kWhを見込む。これは一般家庭約 2万7967世帯分の電力消費量に相当し、八雲町における全電力需要の約3.3倍となる。売電単価は36円/kWh。

この案件は、メガソーラーの短時間における出力変動(短周期変動)を平滑化させるため、容量27MWhの蓄電池システムを併設する。蓄電池を制御するパワーコンディショナー(PCS)の定格出力は52.5MW。リチウムイオン電池を採用する。

EPC(設計・調達・施工)とO&M(運営・保守)サービスは、東芝と東芝三菱電機産業システム(TMEIC)が共同で担う。太陽光パネルは東芝製(72セル・335W/枚)、太陽光パネルと蓄電池のパワーコンディショナー(PCS)はTMEIC製を採用する。蓄電池はLG化学製となる。冬季の積雪に対応し、パネルの設置角は30度、地面からパネル最低部までの設置高は1.3mを確保する。

「変動率毎分1%」を蓄電池で対応

蓄電池を併設したのは、2015年4月に北海道電力が公表した「太陽光発電設備の出力変動緩和対策に関する技術要件」に対応するため。この要件では、メガソーラー出力の変動幅を、蓄電池の充放電との合成出力で、1分間にPCS定格出力の1%以内に収める「変動率毎分1%」を求めている。TMEICの制御システムにより、この要件に対応するようにメガソーラーと蓄電池のPCSを連係制御する。

加えて、同発電所は、北海道電力管内の「30日等出力制御枠」を超えて以降の接続申し込みとなったことから、「無制限・無補償の出力抑制」が系統接続の条件となった。今回、こうした条件下でも、プロジェクトファイナンスの組成に成功した。

着工式では、岩村町長が、「八雲町は、持続可能で自立できる安心・安全な町づくりを目指している。自立の柱は食糧とエネルギーで、再生可能エネルギーの開発に取り組んでいきたい。蓄電池を併設した約100MWのメガソーラーは、その第一歩になる」と、期待感を示した。

SBエナジーの三輪茂基社長は、「ソフトバンクグループではインドで300MWを超えるメガソーラーを運営しているが、蓄電池併設型としては八雲町のサイトが世界的にも最大クラスになる。地域社会と密着した太陽光発電所という意味でも海外には例がない。八雲町を再エネの町として国内外にアピールしていきたい」と述べた。

東芝エネルギーシステムズの原園浩一常務は、「政府は、新しいエネルギー基本計画で、再エネの『主力電源化』を明確に示した。その実現には、太陽光の出力変動をいかに安定的に利用するかが、たいへん重要になる。蓄電池はその1つの答え。最大級の蓄電池併設型メガソーラーの運営ノウハウは、極めて貴重」と述べた。

北海道では、北電の求める技術要件に対応するため、蓄電池併設型メガソーラーの計画が相次いでいる。東芝グループは、八雲町のほか、安平町で64MW、知内町で24MWの蓄電池併設型メガソーラーの設計・施工を担っており、いずれもTMEIC製の制御システムにより、「変動率毎分1%」に対応した運用に取り組む。

完成時のイメージ。元放牧地で、太平洋に面した南北に細長い土地にパネルを並べる
(出所:SBエナジー)

 

記事内容へ

 


1 / 32912345...102030...最後 »

 

 

 

 

成功コンサルタントは九州エリア(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・鹿児島県・宮崎県)対応

太陽光発電、オール電化、蓄電池の訪問販売ビジネス専門コンサルティング。株式会社 成功コンサルタント

成功に向けてのお問合せは、0120-946-581.営業時間10時~19時 ※日曜除く メールお問合せ

HOMEに戻るコンサルタント料金についてコンサルタントまでの流れ会社案内代表プロフィール

 

 

ページのトップへ戻る