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NASAも開発!活発化する電気の力でモーターを動かす「EV飛行機」実用化の目処

2020年2月1日

石油系の航空燃料ではなく、電気の力でモーターなどを動かす飛行機。

 クルマに続き、飛行機にも電動化の波が到来。2020年はEV飛行機にとってブレークスルーの年となる。実用化ののろしを上げるのは、全電動式の小型飛行機による世界初のレース「AIR RACE E」の開催。最高時速約400kmで複数の機体が楕円形のコースを周回するスプリント競技で、すなわち〝空のF―1〟である。同レースの設立パートナーに、巨大航空機メーカーのエアバスが名を連ねるなど、電動エアコミューターや電動旅客機の実験・開発の場として、世界中の航空機メーカーが関心を寄せる。

 EV飛行機のメリットは、環境負荷や騒音が少ないこと。だが、電気自動車以上に大容量で高出力な電池やモーターが必要になるなど、課題は多い。

 しかし、NASAやJAXAでも電動旅客機の開発を推進するほか、日本の経済産業省とボーイング社が技術協力に合意するなど、官民の垣根を越えたパートナーシップの構築も急速に進む。EV飛行機の実用化が夢物語ではないことは確かだ。

今年開催のAIR RACE EからEV化ののろしが上がる

「AIR RACE E」

2020年に世界初の電動航空機レース「AIR RACE E」を開幕。1周5kmのコースを10周してスピードを競う。

「AIR RACE E」

2019年11月のドバイエアショーで、世界初の電動レース機を公開。機体開発は急ピッチで進む。

何とNASAまでもがEV飛行機の開発を推進

NASA

NASA

2019年1月、個人用EV飛行機の試験飛行に成功。
©NASA

エアバス

エアバス

4基あるエンジンのうち1基を電動駆動とするハイブリッド式を開発中。
©Airbus

ボーイング

ボーイング

14基の電動モーターを備える最新実験機『X-57』。

 

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