2018年3月19日
関西電力の岩根茂樹社長は16日、東京都内で記者会見し、大飯原発4号機(福井県)が予定通り6月上旬に営業運転に入れば「直ちに値下げを届け出たい」と述べ、6月中の届け出を目指す考えを示した。
大飯原発3号機は14日に再稼働し、4号機は5月中旬に再稼働する見込みだ。岩根社長は「基本的には燃料費の削減メリットはお返しする」と説明。2基で1カ月当たり約90億円に上る収支改善分を値下げの原資とする。実施は早ければ7月になる見通しだ。
注力している首都圏での電力販売は、2月末で9万件に到達したことも明らかにした。来年3月末までに10万件獲得する目標に近づいており、岩根社長は「手応えを感じている。協業先の拡大も進めたい」と話した。
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