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電気自動車(EV)充電の電気代って本当に安い?

2019年2月12日

近年ガソリン車から電気自動車(EV)へのシフトが進む中走行コスト面での疑問も増えている。一般的に走行コストがやすいと言われるEVであるがどれほどの差があるのだろうか。また現状で充電スポットはどれほど拡大しているのかを細かいデータをもとに検証していく。

この記事の著者Beyond編集部

電気自動車(EV)充電の電気代って本当に安い?
目次

電気自動車充電の電気代って本当に安い?

最近話題となっている電気自動車(EV)について、「実際ガソリン車やハイブリッド車の燃費と比べて安いの?」と疑問を持つ方も多いはずである。一般的には電気自動車における走行コストの方が安いと言われているが、どれだけの差があるかわかりくいのが現状である。電気自動車の電費とガソリン車の燃費を比較していき料金の比較を行っていく。

電気自動車の電費とガソリン車の燃費

ガソリン車の燃費についてはガソリン1Lあたりの走行距離(km)を算出するのに対し、電気自動車では1kWhあたりの走行距離(km)を算出していく。今回はより現実的な価格を求めるため、ユーザーから集められた実燃費情報をもとに計算していく。e燃費のデータをもとにすると現在の国産ガソリン車で実燃費がトップは25km/Lほどとなっている。

電気自動車では販売台数の多い日産のリーフを基準にする。実際のユーザーの声を見てみると約8km/kWhというのが実感のようである。自動車メーカーの公表数値と実燃費に差が生じるのはガソリン車などでもよくあり、条件や使い方によって異なるのだがが、今回はより実生活で用いた場合ということを考慮し8.0km/kWhに設定する。 ハイブリッド車の例:25km/L
EV(リーフ)の例:8km/kWh

電気代とガソリン代を比較

次に電気代とガソリン代についての比較を行っていく。レギュラーのガソリン価格は(2019年1月現在)130円代〜140円代となっている。今回ガソリンの価格については130円/Lと設定する。
電気代については、家庭充電ではアンペア数や昼夜で料金が変わってくる。昼間だと30円/kWh、夜間だと13円/kWhほどが一般的であるが、今回は平均を用いて22円/kWhで設定する。電気自動車は、自宅などの常置場所で充電するケースが多いが充電スポット使ったケースもあるため今回の日産のZESP2の使いホーダイプランについても考慮していく。この場合は年間で1万km走行すると設定する。 ハイブリッド車の例:130(円/L) ÷ 25(km/L) = 5.2円/km
EV(家庭充電)の例:22(円/kWh) ÷ 8(km/kWh) = 2.75円/km
EV(ZESP2)の例:12(か月) × 2,000(円) ÷ 10,000(km) = 2.4円/km

ここではかなり簡略的な計算となっているが、ハイブリッド車に有利な部分を多いながらも電気自動車の方が1km走行あたりの燃料コストが安くなっている。実際には、電気代の安い夜間充電が多いことなどもある。またガソリンが課税されているのに対し、自動車に使う電力だけに課税するのは技術的に厳しいため今後も家庭充電などであれば自動車の燃料のように電力に限定した課税はなされないと考えられる。日本における電気代とガソリン代の変動について着目してみても、ガソリン価格は変動は大きいのが実情であり電気代の基本料などが変動することは少ない。料金の変動などを考慮していくと電気自動車の方が安定的だといえるのではないだろうか。

充電時間を徹底比較

電気自動車の充電方法には大きく分けて2つの充電方法があり、普通充電と急速充電がある。スタンドの種類や場所など料金や役割などが異なる。充電時間なども大きく変わってくるため詳しくみていく。

普通充電と急速充電の違い

普通充電方法

普通充電には主にコンセント型とポール型の2種類があり、どちらも充電時間がかかってしまうため車を使わない時に充電をしておくイメージである。コンセント型で100Vものは家庭などに設置されるものが多く、航続距離は約8時間の充電で80kmほどとなっている。ポール型で200Vのものは約半分の4時間の充電で80kmほどとなっている。こちらはマンションや野外駐車場、商業施設などに設置されていることが多く長時間駐車する際に充電しておける。

急速充電方法

急速充電はガソリン車でいう給油のようなイメージであり、長距離運転の際にサービスエリアやガソリンスタンドなどで使われる。普通充電と比べると桁違いのスピードで充電可能であり約15分で航続距離80kmほどである。設置箇所が限られているため、ある程度の距離移動する際はどこに設置されているのか事前に調べておくと良い。

給油時間と充電時間を比較

先ほどガソリン代と比べて電気代の方が安いことに加え、現時点では急速充電の際に何時間も待つような事例もあまりない。電気自動車の充電に関するメリットは、自宅で充電を済ませることが可能でわざわざガソリンスタンドに行く手間が省ける効率の良さだろう。

ただ現時点では一度の充電で超長距離移動が可能な電気自動車はないため、長距離移動の観点では途中充電が必要となるが今後さらなる蓄電池の容量増加により少しずつ改善されていくと考えられる。経済産業省のウェブページにも、充電設備の比較表が分かりやすくまとまっているので参照されたい。

覚えておきたい「CHAdeMO」と「NCS」について

CHAdeMOとは

急速充電方法にはCHAdeMO(チャデモ)と呼ばれる方法があり電気自動車用急速充電規格の国際標準として、承認されている。2010年3月に設立したCHAdeMO協議会では、日本の自動車メーカー・電機メーカーが理事会役員をつとめ、e-モビリティの世界的な促進に取り組んでいる。

現在では日本のみならず、欧州・アメリカ・オセアニアなどの企業も参画し、昨年には中国の業界団体による規格「GB/T 27930」をベースに、新たな急速充電規格の開発で両団体が合意。急速充電とe-モビリティの促進を推し進めている。

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NCSとは

全国に充電スポットを設置しているNCSと呼ばれる充電サービス会社もある。NCSカードの料金プランには急速充電と普通充電どちらかのみ対応のものと両方対応している3種類のカードがあり、下記のような月額プランで全国にあるNCSが設置する充電スポットが使用できるサービスを提供している。

参照:NCSカードのご案内

全国の充電ステーションの設置箇所と料金プラン

NCSの充電スポット一覧を参照すると、NCSに加盟および提携利用している充電器は全国で約13,300事業所にのぼる。またその内訳としては急速充電器が約6,400基、普通充電器が約14,800基ほどとなっており北海道から沖縄まで各地の商業施設やコンビニ・自動車ディーラーなどを中心に設置されている。

日産自動車の充電料金プラン

日産の電気自動車ではZESP2(日産ゼロ・エミッションサポートプログラム2)と呼ばれる充電のサポートプランを実施しており、日産の販売店舗やNCSの充電スポットなどが使い放題のプランがある。全国約5,860基の充電スポットが使い放題となりお得なプランとなっている。

参照:日産ゼロ・エミッションサポートプログラム2

三菱自動車の充電料金プラン

三菱自動車にも電動車両サポートと呼ばれる電気自動車用の充電プランがある。日産のプラント比べるとこちらのプランの特徴は、基本料金が低く設定されており急速・普通ともに使用するごとに課金される仕組みとなっている。

参照:三菱自動車 電動車両サポート

電気自動車の充電スタンドの今後

今後は充電時間なども短縮でき、ガソリン車よりも安く充電できる電気自動車は家計にも優しい車となりうる。他にも充電スタンドは地震にも耐えたことが報告されており、今後EVの増加とともに充電スタンドも徐々に増えていき災害時の予備電源のような役割を果たせることも重要視されている。スマートグリッドなどの取り組みが進められる中で、個人としてはEV移行がエコ対策の第一歩となるかもしれない。

 

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