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米加州の電力大手、83.5MWの定置型蓄電池を増強 2020年までに165MWを導入、再エネ導入を最大化

2017年4月21日

米カリフォルニア州のエネルギー大手であるSan Diego Gas & Electric (SDG&E)社は19日、5カ所で合計出力が83.5MWとなる定置型蓄電池システムの設置に関する契約を締結したと発表した。

いずれも4時間の蓄電施設となる。電気自動車(EV)に換算すると、5500台以上の蓄電池に相当するという。また、出力4.5MWのデマンドレスポンス(需要応答:DR)プログラムの契約を締結した。これら6件の契約について同社は、カリフォルニア州公益事業委員会(CPUC)による認可を得るため申請したという。

CPUCの認可が下りた場合、同社は5件のうち2件のLiイオン蓄電池システムの施設を所有・運用することで、同社のサービス地域におけるエネルギーの信頼性を強化すると同時に、太陽光や風力など再生可能エネルギーを最大限に活用できると見込む。AES Energy Storage社が40MWの定置型蓄電池施設を建設する。

AES社は、2月にもSDG&E向けに30MW・120MWhで世界最大級となる蓄電池システムを公開しており、今回その取り組みを強化する形となる(関連記事
)。

3件目は、Renewable Energy Systems Americas(RES)社が建設する30MW、4件目と5件目はPowin Energy社、Enel Green Power North America社、Advanced Microgrid Solutions(AMS)社の3社による合計13.5MWの蓄電池施設となる。

RES社はミラマー(Miramar)に、Powin Energyなど3社はエスコンディード(Escondido)とサンフアン・キャピストラーノ(San Juan Capistrano)にそれぞれ蓄電池施設を建設する。

CPUCは、SDG&Eなど同州の大手電力3社に対して一定の期間内に大規模な蓄電池を調達するよう目標を課している。SDG&Eは、165MWの蓄電池を2020年までに調達することになっており、同社は順調にこの目標を達成できると見込でいる。

 

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