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拡大する再生可能エネルギー 活用の可能性

2019年10月20日

再生可能エネルギーの活用自体に価値がある時代は過ぎ去った。今や日常に根付く電力源として、高信頼性や低コスト、そして利用シーンの多様さが求められている。現在市場で起こっている変化、そして再生可能エネルギー活用の拡大で切り拓かれる未来について、TMEICの川口章氏と日経BP総研の藤堂安人氏が語り合った。

激変する電力ビジネスの環境

藤堂 固定価格買取制度(Feed-in Tariff:FIT)での買取価格が世界的に目減りするなど、再生可能エネルギーを取り巻くビジネス環境が大きく変化しています。

川口 確かに買取価格は年々低下していますが、再生可能エネルギー活用の必要性に対する認識は、ますます高まっています。これまで以上に効果的かつ効率的に発電・送電・蓄電する技術が求められ、パワーエレクトロニクスを担う企業の腕の見せどころになりました。

また近年、異常気象や地震のような天災によって、電力供給が途絶えるケースが出てきており、脆弱性を抱えた現在の系統のあり方そのものを、いかに改善すべきか真剣に考える必要があります。また、再生可能エネルギーを活用する国や地域それぞれに、固有のニーズが生まれています。様々な切り口から重要度は高まっていると考えることができます。

藤堂 太陽光発電の活用シーン拡大のために、TMEICではどのような取り組みをしていますか。

川口 これまでTMEICは、高効率な大規模太陽光発電システム用パワーコンディショナ(PV-PCS)を中心に世界をリードしてきましたが、より多くのシーンで太陽光発電を活用するために、新コンセプトのPCS、「ユニバーサルPCS」を2019年5月にリリースしました。小容量のPCSモジュールを複数台組み合わせ、設置環境に合致した大容量システムを自在に構築できる製品です。バッテリーと組み合わせた高機能システムの実現や、目的や計画に応じた柔軟な拡張・増設も可能です。

藤堂 再生可能エネルギーの活用が進む半面で、系統を不安定にする問題が指摘されています。TMEICでは、どのような対応策を提供していくのでしょうか。

川口 そこがまさに私たちがいま注力している領域です。電力を安定供給していくためには、太陽光発電と同等の発電能力を持つバックアップが必要です。現時点の日本では、その役割を主に火力発電所が担っていますが、二酸化炭素を排出する問題があります。そこで、その代替手段の一つとして、フレキシブルに運用可能で、環境にやさしい蓄電池に注目しています。蓄電池は導入のためのコストが課題です。このためTMEICの大容量リチウムイオン二次電池システム(TMBCS)では、最小限の容量の蓄電池で安定運用できる技術を開発しました。個々の蓄電池の状態に合わせて充放電を制御するFBCS(Front Battery Control System)とPCSを連動制御させることで、従来の1/3の容量の蓄電池で円滑に運用できます。

藤堂 堅牢な電力網を作る手段として、バックアップの確保以外にも、マイクログリッドの活用も候補に挙がると思います。

川口 マイクログリッドを構成する技術要素は大きく2つあります。1つは、電源の多様化です。発電手段と、蓄電池や揚水発電などストレージ手段の双方を多様化することが重要です。もう1つは、多様な発電手段とストレージ手段の運用を、広域の需給情報を参照しながら最適制御するコントローラーとネットワークです。TMEICには、系統制御の分野で長年にわたって技術を蓄積してきました。その強みを生かしていきます。

 

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