2019年8月8日
二酸化炭素を排出しない電気自動車(EV)は環境に優しいが、その特性をさらにエコにしたハイブリッドタイプが現代自動車から発売される。
ルーフ部分にソーラーパネルを搭載し、太陽光発電でバッテリーを充電できる新「Sonata」だ。1日あたりバッテリーの60%を太陽光で充電でき、年間1000キロを超える走行分の電力を賄うことができる。
現代自動車のソーラーパネルは2018SEMAショーでコンセプトが発表されていた。同社は今後いくつかの既存モデルに搭載する計画で、今回Sonataがその第1弾となる。
ソーラーパネルは半透明のシリコン製で、上から見るとルーフのほぼ全面を覆っているのがわかる。走行中、そして駐車中も発電してバッテリーに蓄電でき、6時間の屋外駐車でバッテリーを30〜60%充電することができるという。
つまり、短距離の移動でこの車を使えば、クリーネネルギーだけで走ることができ、ガソリン代、そして電気代の節約につながる。毎日車で通勤するという人にとっては、かなり懐に優しい乗り物となりそうだ。
もちろんハイブリッドタイプということで、新Sonataは完全に電気のみで走行するわけではないが、年間平均1300キロ太陽光による電気で走行できる計算とのこと。
新Sonataはまずは韓国で発売され、続いて北米マーケットで展開される見込みだ。
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