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国内最大の蓄電池併設型メガソーラー、北海道八雲町に建設へ

2017年11月7日

ソフトバンクグループで再生可能エネルギー事業などを行う SB エナジー(東京都港区)と三菱 UFJリース(東京都千代田区)は11月1日、北海道二海郡八雲町に蓄電池併設型のメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ソフトバンク八雲ソーラーパーク」を建設すると発表した。

SB エナジーと三菱UFJリースが折半出資で設立する「北海道八雲ソーラーパーク合同会社」が運営する。2018年4月に着工し、2020年度中の運転開始を目指す。同発電所は、太平洋汽船(東京都千代田区)と太平洋農場(北海道二海郡)の所有する約132 haの元放牧地に設置する。

太陽光パネルの設置容量は約102.3MWで、年間の発電量は一般家庭約 2万7967世帯分の年間電力消費量に相当する約1億68万2000kWh/年を見込む。売電単価は36円/kWh。

EPC(設計・調達・施工)とO&M(運営・保守)サービスは、東芝と東芝三菱電機産業システム(TMEIC)の合弁会社(JV)が担う。太陽光パネルは東芝製、パワーコンディショナー(PCS)はTMEIC製を採用する。

同発電所は、北海道電力が 2015年4月に公表した「太陽光発電設備の出力変動緩和対策に関する技術要件」に基づき、メガソーラー出力の短周期変動対策として蓄電池を併設する。容量・約27MWhのLiイオン電池を導入する。蓄電池用PCSの定格出力は52.5MW。蓄電池を併設する太陽光発電所としては出力規模で国内最大級になるという。

加えて、同発電所は、北海道電力管内の「30日等出力制御枠」を超えて以降の接続申し込みとなったことから、「無制限・無補償の出力抑制」が系統接続の条件となった。今回、こうした条件下でも、プロジェクトファイナンスの組成に成功した。

北海道では、系統周波数の短周期変動対策として、大型蓄電池を併設するメガソーラープロジェクトの計画が相次いでいる(図)。

 

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