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出光興産、軽量の太陽光パネル開発へ 重さ3分の1に

2020年8月12日

出光興産は5日、樹脂フィルムなどを使った軽量の太陽光発電設備を開発すると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の共同研究事業として、2024年度までの5年間、技術開発を進める。既存製品の約3分の1の重量を目指す。事業者が設置しやすい軽量の太陽光パネルを開発することで、再生可能エネルギー由来の電力需要の高まりに応える考えだ。

出光興産は軽量の太陽光パネルの開発を始める(写真は現在、同社が販売する太陽光パネル)
出光興産は軽量の太陽光パネルの開発を始める(写真は現在、同社が販売する太陽光パネル)

同社が販売する太陽光パネルは1枚当たり18.5キログラム。これを5~7キログラムにまで下げることを目指す。発電部分の上層を覆うガラスを樹脂フィルムなどに変えるほか、下層も軽量な材質に切り替える。

主に企業用途を想定する。企業が自ら再生エネ電力を調達する場合、自社工場の屋根などに太陽光パネルを設置することが多い。ただし、既設の工場は太陽光パネルの設置を前提とせずに建設され、太陽光パネルの重さに屋根が耐えられず、設置できない場合もある。こうした場所でも軽量の太陽光パネルなら設置ができ、企業向けの需要が広がると見込む。

軽量の太陽光パネルは屋根以外にも、建物の壁やトラックなどの車両への設置も可能だと考えている。

 

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