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再エネ出力制御の可能性も 沖縄電力、5月連休までに

2020年3月21日

沖縄電力は18日、沖縄県内の太陽光や風力の発電事業者に一時的な稼働停止を求める出力制御について「5月の大型連休までに実施する可能性がある」との見通しを発表した。太陽光発電の増加で電力が余り、需給バランスが不安定になるリスクがあるため。実施すれば沖縄電では初めてとなる。

出力制御は太陽発電が盛んな九州電力が、2018年から実施している。他地域と電力系統がつながっていない沖縄でも実施の可能性が指摘されていた。沖縄電は17年12月から出力抑制装置を発電設備に付けるよう、事業者に要請してきた。

19年3月31日の昼の需給バランスをみると、72万キロワットの需要に対し太陽光による供給は25万キロワットだった。火力発電を抑えて対応したが、運用上、火力を抑制できる水準まで残り3万キロワットだった。20年は太陽光の発電量が2万キロワット増える見通しで、出力抑制の可能性が高まっているとする。

沖縄は日射角度の関係で冬より春のほうが太陽光の発電量が増えるという。一方、冷房需要は発生しておらず、需給バランスが崩れやすい。沖縄電によると、出力抑制の対象になる県内の太陽光発電は1200件、風力は7件あるという。

 

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