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世界初のソーラーシェアリング国際学会、その中で見えてきた日本の課題とは

2019年8月7日

 去る2019年7月24日、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)にとって歴史的なイベントが韓国で開催されました。羅州市にある韓国電力公社(KEPCO)本社において開催された「営農型太陽光発電国際シンポジウム(International Symposium on Solar Energy in the form of farming)」です。

このシンポジウムでは主催者として韓国電力公社、韓国グリーンエネルギー研究院、全羅南道農業技術院という顔ぶれが並び、日本・ドイツ・中国からも研究者などが招へいされるという、営農型太陽光発電をテーマとした世界初の本格的な国際シンポジウムとなりました。

2019年3月にも、大田広域市にある韓国電力公社の研究所で日韓営農型太陽光発電シンポジウムが開催されましたが(関連記事)、今回の国際シンポジウムはそれを拡大した形となっています。参加者は、各政府機関の担当者、研究者、太陽光発電関連企業の他、少ないながら農業者の参加もあったそうです。日本からは私が代表として登壇し、国内における制度・政策や市場の概況、営農型太陽光発電に求められる社会的な期待や普及に際しての課題などを報告しました。研究発表の色も強かったためか、登壇者のほぼ全員にDr.(ドクター)の敬称が付いていたのも特徴的です。

この営農型太陽光発電国際シンポジウムでは、日韓独中の4カ国から研究者が集まったこともあり、各国の取り組みの特徴や共通の課題などが明らかになったと感じました。今回は、このシンポジウムにおける各国の報告概要を紹介していきます。

 

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