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これぞ永久機関!? 世界初の太陽光発電EV「Lightyear One」が市販化へ

2019年7月3日

タダで充電しながら走れるだなんて、夢のまた夢でしたよね。

電気自動車と聞くとステーションで充電するものってイメージですが、そんな常識がひっくり返ろうとしています。それがオランダのEVメーカーLightyearが作った、太陽光発電車の「Lightyear One」。

これはボンネットと、ルーフからテールランプまで流れる面がすべて太陽光パネルになっており、晴天時は充電しながら同時に走行してしまうのです。

スペックFresh Gadgetsによりますと、晴天時には50〜70kmを走行できるくらい充電が可能で(毎時約12km分充電)、もちろんコードを挿しての充電も可能なのだそうです。フル充電だと理想的な走行で725kmもの航続距離を誇るともあります。2019年の4月に刷新されたTesla Model Sでも航続距離が596kmほどなので、これは長い。

またdesignboomいわく、太陽光パネルの広さは5平方mとのこと。加えて電力を効率良く使って車両を走らせるため、車体を軽量化して空力にも力を入れたそうです。ルーフからテールにかけてのヌルッと感からも空気抵抗が少なさそうなことが見て取れますね。

Image: designboom

しかもLightyearは設立されたのが2016年だというのに、2〜3年でプロトタイプを100台完売させ、2021年に市販化するところまで漕ぎ着けているなんて、その期待値と実力の高さを物語っているようです。

何キロ乗ったら元が取れる? お値段は14万9000ユーロ(約1,824万円)とかなりの高額車両ですが、それは「Lightyear One」が世界で初めての太陽光発電EV市販車だからなのかもしれません。ほかの企業もあとに続けば、もっと廉価で買えることでしょう。

昔からソーラーカーレースの話はよく聞きますが、あの技術がついに実用化する時代になったワケですね。環境問題が取り沙汰され、TeslaがEVを当たり前にしたからこそ、人々の意識が高まり、技術も進歩してやっと実現したのでしょう。これを皮切りに、もっといろんな乗り物が太陽光発電で走れたら良いなぁと思います。

Source: Lightyear via Fresh Gadgets, YouTube, designboom

 

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