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「新型コロナ対策によるテレワークと電気代の関係性に関する調査」を実施 ~全体の約半数が新型コロナ対策による在宅時間増の影響で電気代が増加

2020年5月13日

■テレワーク導入後、電気代が増えたのは59%、増加金額の平均は約1,700円
厚生労働省と株式会社LINEが実施した「新型コロナ対策のための全国調査」にて、テレワーク導入は、 4月12~13日時点で緊急事態宣言前に比べ大きく伸びたものの、全国平均27%にとどまっているという結果が4月23日に発表されました。(参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10798.html
アイグリッドがこの度実施した調査でも、「テレワークを始めた」と回答した人は全体の30%にとどまりました。また、「テレワークを始めた」と回答した人の「勤務形態」との関係性を見てみると、回答者本人が「テレワークを始めた」と回答した人で、フルタイムの割合が80.8%と高い結果になることから、正規雇用でのオフィスワーカーは比較的テレワークを導入しやすく、接客等直接的な対人サービスを提供する企業はテレワークを導入しにくいことが明確となりました。

さらに、「テレワークを始めた」と回答した人の中で、政府からの自粛要請が発表され在宅勤務が増加したと考えられる2020年3月15日から30日間、スマ電を利用している人で抽出した結果、2019年の同期間と比較すると約6割の世帯で電気使用量が増加していることが明らかとなりました。
使用電力量の増加率を昨年の同期間と比較してみると平均136%で、電気代に換算※すると平均1,700円増えているという結果となりました。テレワークを導入することで、在宅時間が増え、照明や家電、パソコン等電子機器の利用が増えたことが原因と考えられます。(該当回答者電気使用量の平均を1kWhあたり27円で換算)

■「テレワークの導入」をしていない人も7割の人の在宅時間が増加 自粛期間に増えた電気代、平均1,300円増

一方で、「テレワークをしていない」と回答した世帯の約7割が「自宅で過ごす時間が増えた」と回答していますが、電気代が上がったのは43%と「テレワークを始めた」と回答した世帯より電気使用量の増加が少ない結果となりました。また、昨年の同期間で電気使用量を比較すると、129%となり「テレワークを始めた」と回答した人の増加率より若干電気使用量の増加率が少ない結果となりました。
しかし、 「テレワークを始めた」、「していない」にかかわらず、前年同月期間の比較で約9,000円増加しているケースも見られ、自粛期間中、外での浪費が少ない分、家での浪費に気を配る必要性や今後の生活のために、電気を含む光熱費などを今一度見直す必要が出てくるのではないでしょうか。

 

■「自宅にいる時間が増えた」人が一番使っているのは、「照明」と「テレビ」
これから徐々にクーラーを使う季節に!一番電気代がかかる家電は、冷暖房器具!
エアコンや床暖房を1日8時間✖️20日使うと実は月2,000円以上の出費になることも

 「自宅にいる時間が増えた」ことで、電気の使用が増えたと思う家電について質問したところ、68.9%で「照明」と「テレビ」がトップとなる結果となりました。続いて、「スマホ・携帯電話・ゲーム機などの充電」(56.2%)、「パソコン」(47.7%)等が続く結果となりました。照明の消費電力は、エアコンやホットカーペットといった暖房・冷房器具に比べて少ないものの、例えば、8畳用の家庭用蛍光灯タイプのシーリングライトを使用した場合、蛍光灯の消費電力が75Wとして1時間使用すると2.025円となります。(消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×1kWhあたりの電気代27円/kWhで計算)、普段より8時間在宅時間が増え、在宅勤務期間が20日間だったとすると照明の電気使用量だけで一か月間で約300円増えることになります。
普段あまりあまり意識しない人も多い電気代ですが、自宅にいる時間が増え、使用が蓄積することで思わぬ出費に繋がる可能性があり、今後の電気代について今一度考えることが節約のカギとなりそうです。

■テレワークで負担に感じていることは、ズバリ「光熱費がかかること」、「運動ができないこと」
「テレワークを始めた」と回答した人にテレワークで困ったことや負担に感じていることを質問したところ、1位に「運動不足」(33.3%)があがり、その次に「光熱費がかかること」(31.6%)という結果になりました。また、テレワークを始めて、自宅にて勤務をしている人の約80%が「光熱費は支給されない」と回答する結果となり、多くの人が「光熱費がかかること」を負担に思っている一方で、テレワークを導入している企業の多くは、光熱費のサポートをしていないことがグラフから見て取れます。新型コロナウイルスの影響で急激に企業のテレワーク導入が進む反面、自宅勤務をしている人は光熱費の増加に不安を感じている一面が浮き彫りとなりました。

 

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